ゴルフフィールド

カシオワールドオープン最終日

2013年12月02日

カシオワールドオープン(賞金総額2億円・優勝4000万円)の最終日、松山英樹(21)が見事、12アンダーで優勝し、史上初、ルーキーでの賞金王をになりました。

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この4日間、彼を観てましたが、冷静、沈着で行動にも独特のものを感じました。とても21歳には見えませんでした。好きなゴルフを通じて若くして、たくさんのことを経験していると肌で感じました。

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「仙台のおかげ」この文章からもさまざまな彼の体験、気持ちが伝わってきます。今、こうやってゴルフをさせてもらっているジュニア選手にはこういうところを理解し、彼に少しでも追いつくよう努力してほしいと願います。

そして、息子、太一の報告ですが、この前の11月にはサードQTでわずかながら通過することができず、落胆していたところに今回、主催者推薦の朗報が届きました。

4日間戦い抜き、必死でくらいつく姿には私もさすがに感動しました。(最終結果は+5で49位タイ)

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そしてこんな大きな大会に出場できるなんて、夢のようでした。いつもTVでしか観れない選手とラウンドを共にすることができ、素晴らしい経験ができたことでしょう。

今週は、ショットが思うようにいかないで苦労していました。それもこの大会に出れるという気持ちからリズムがとれないようになっていたと思います。

パットやショートゲームは、このグリーンコンディションになってくると絶妙なタッチが要求されます。

まだまだこのような大きな大会では実力を発揮することは難しいと思います。

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二日間、応援に来てくれた大屋さんカップルです(^^)

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大屋さん、ダンロップのクラブ試打でプロが練習していた芝から打つことができました(^^)

新聞にも書いてありましたが、松山選手は高校1年の時、この同大会ボランティアで選手の大会スコアボードを持って回ったそうです。彼からすれば6年前ですね・・それが今や日本一になり、海外でも活躍するトップ選手になりました。

4歳で始めたとのことですからここまで18年間、やり続けたわけです。お父さんも日本アマ出場経験がる実力者です。ほとんど迷いなく進んでこれたのだと思います。

一方、女子では・・・

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森田理香子(23)が賞金女王に輝きました。彼女もゴルフをしているとき、もっと大人に見えます。彼女は岡本綾子プロから指導を受けていますが、私はスイングより、岡本プロの精神的な支えが彼女の強さに結びついていると思います。

彼女はゴルフを始めたのは8歳とありました。祖父が練習場を経営していたとのことです。

環境や出会いにも恵まれていたのだと思います。また、今の女子プロには珍しく4番アイアンを使いこなすとのことです。スイングもしっかりしている証拠です。

二人とも抜群の飛距離を誇ります。これから世界に向けて飛躍してほしいと思います。

最後にたくさんの激励メール、応援をいただきました。まだまだですが、この中でよくがんばったと思っています。課題はまだまだあります。でも逆にたくさんの課題が見つかりました。今日も学校に元気に登校しました。ありがとうございました。

2013年12月02日 カテゴリー: レッスンブログ 

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