ゴルフフィールド

アイアンの飛距離

2009年12月08日

「ドライバーはまあまあだが、アイアンの飛距離が出ない」と言われる方が多くおられます。

ドライバーはクラブの性質上、低スピンで前方に飛ぶよう設計されていますが、元々、アイアンはドライバーより、ロフトが多く、上がりやすく設計されているため、前方よりも上方にボールが飛びやすくなります。

そのため、アイアンではボールが上にあがりすぎるとボールは飛ばなくなるというわけです。

昨日、久しぶりに上野さんが、レッスンにこられ、打っていただくと7番アイアンでボールが125ヤード前後しか飛ばなくなっていました。そこで、テークバックを変え、クラブヘッドの入れ方を変えたところ、160ヤード以上飛ぶようになりました。

この日曜日レッスンした柴田さんも同じ現象で同じく7番アイアンで130ヤード前後しか飛ばなかったですが、その日に170ヤード飛ぶようになりました。

アイアンでボールが飛ばなくなった方は、クラブの性能をよく理解し、そのクラブの性能を引き出すことが重要です。ただアイアンは飛ばすだけのクラブではなく、飛距離、方向をコントロールし、いかに狙ったところにボールを運べるかが重要です。

2009年12月08日 カテゴリー: レッスンブログ 

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