ゴルフフィールド

アイアンの精度

2016年11月12日

アイアンショットはピンに近づけたいクラブ。

アイアンショットではまず、ライ(芝または地面とボールの接地状況)を見極めなくてはなりません。

そこから、風を読み、距離を計算、スイングをイメージし、クラブを選択します。

経験値が多い選手は、ボールに近づくまでに風と大まかな距離はおおよそ把握できています。

ボールのところまでくると、予想外のライの場合や、風の方向が違ったりします。

そこでさらに経験を生かし、クラブを選択し、ショットに挑みます。

1ヤードの差でバンカーや池に入ったりもします。

ドライバーの場合は木などに当たってOBを回避する場合も多々ありますがグリーンを狙うアイアンショットはあまり、ラッキーバウンズがありません。

自分の思うように操れるアイアンはとても重要です。

安定したスコアを築き上げるには、重さ、振る感覚、方向性どれも妥協は許されず、スイングとともに、磨きあげなければなりません。

今週、松山英樹選手がVISA太平洋マスターズに出場していますが彼のアイアンはバックフェイスにどこのメーカーのクラブかわからないくらい鉛を貼っています。

有名シャフトメーカー担当者も言っていましたがトップ選手ほど敏感で繊細とのことです。

アイアンでピンに近づけることができるのは単にスイングがいいだけでなく、ライや風に対してのヘッド捌き、距離感、インパクトの強さまたは加減・・それらが合致してピンに近づきます。

アイアンは選手にとって、とても重要なクラブだと言えます。

2016年11月12日 カテゴリー: レッスンブログ 

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