いいカッコ
格好良いとはいかに洗練された感じを受け、ほめて言うことと辞書には書いてあります。
ほんとうに強くなれば、またほんとうに自分を磨くことができれば、それは自然に出てくるものと思います。
それが自然に出ればそれは俗に言う「オーラ」になり、周囲の者は近寄れない存在になっていきます。
だから近寄れない存在、群れていないのは成功者の証のひとつだと思うのです。
ゴルフでもツアーにいくとトッププロほど群れていません。支えとなる人たちがそばにいるだけです。
群は情報を欲しがります。そしてその情報に翻弄され、同じ方向に向きます。影響を受けやすい性質です。
格好の良い人は自分を持ち、翻弄されず信じたことに全うしていると思います。だから一流になれると思います。
一流はわずかな人たちだけです。
心がけひとつでそうなると思うのです。
だから「ええカッコするな」なのです。
この間の選手ミーティングでもこの話をさせていただきました。
「ええカッコ」する人(選手)は自分をよく見せようとする人なのです。
そうするとプレッシャーに強くなれません。
これには深い意味があります。
自分の背丈で挑んでほしいのです。
自分に見合った物でいいのです。
それがわかる人、わかろうとする人は強くなれると思います。
スポーツの世界は心が強く影響します。その心を理解することがすごく大切でないかと感じます。