ゴルフフィールド

あがってなんぼ

2009年11月11日

ゴルフではストロークプレー方式、マッチプレー方式と二つの競技方法があります。

近年での競技はほとんどがストロークプレー方式で行なわれるようになりましたが、ゴルフが始まったころは今とは逆でほとんどマッチプレー方式で行なわれていたようです。

ストロークプレーはいうまでもなく、すべてのホールのスコアを足して、合計スコアで争います。マッチプレーは2人で対戦し、ホールごとに勝負し、その勝ち数が多いほうが勝ちというゲームです。

今は、皆、上がったスコアにこだわりますが、その昔はあがったスコアより、相手に対して勝った、負けたという、いわば、テニスのような感じだったと思います。

表題の「あがってなんぼ」ということですが、ストローク方式ではこの言葉がすべてを物語っているように感じます。

ゴルフは、前半の9Hがよくても、後半9Hをたたいてしまうときがあります。「結局いつもどおりのスコアになってしまった」よく耳にする言葉です。

ゴルフは18ホールの競技であれば、18ホール、2日間36ホールであれば、36ホールで考えなければなりません。前半よくても後半舞い上がることなく、また怯むことなく、挑まなければなりません。

後半悪くなるのは、スイングが乱れたのでなく、心が乱れたのです。ゴルフは上がり際、グリーン回りとパットがしっかりできれば、スコアはよくなります。そこがしっかりできるように練習してください。

競技報告です。

11月8日(日)にエリモGC(三重県)でエリモジュニアカップが開催され、総勢109名のジュニアが集まり、盛大に行なわれたようです。(ゴルフフィールドから9名出場)

その中で、中学男子の部で鍋谷太一(中一)が76(39・37)でプレーオフの末、優勝、また中学女子の部で、結城里麻(中二)が79(39・40)で優勝と中学の部、ゴルフフィールドジュニアで中学の部、ダブル優勝となりました。

出場したジュニアもまだまだこれからです。試合に出るにはマナーとルールをしっかりできないとダメです。ゴルフは他のチームスポーツは違い、誰でもエントリーすれば、出場できますが、それができないと出場しても他の選手に迷惑をかけるばかりでなく、スロープレーでゴルフ場にも迷惑をかけます。そこをしっかりできるよう日頃、日常生活から心がけてください。

最後は元プロ野球選手の石毛博史さんが来場されて、子供たちに、「両親に感謝すること」「ゴルフが出来ることのへの感謝」などたくさんのメッセージを贈られたようで、子供もいい話しが聞けたと喜んで帰ってきました。

結果はスタジオの掲示板に貼ってあります。また見てやってください。

また11月9日、大阪府ゴルフ選手権、決勝が泉が丘CCで行なわれ、予選を2位タイで通過した鍋谷太一は結局77(39・38)で回り、18位で終了しました。トップは69でした。

私は朝、ゴルフ場まで送っていって、スタートホールだけ見ましたが、息子が1番、ティショットのとき、ドライバーと目土袋を持っていった姿に安心しました。

競技終了後は一緒に回った方から、コースマネジメントのアドバイスをいただいたようです。ありがとうございました。

2009年11月11日 カテゴリー: レッスンブログ 

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