ゴルフフィールド

カシオワールドオープンと課題

2018年11月27日

カシオワールドオープン2018、鍋谷太一は通算2オーバー、59位タイで競技を終了しました。

これでシード選手65位(権利なし3選手で68位まで来年から準シード枠はなくなりました)が決まりました。賞金王はまだ決定していませんが余程のどんでん返しがない限り、今平選手になると思います。
シード選手の内、日本人選手は35名、海外選手は30名です。
日本ツアーはさらにグローバル化してきました。
また今年、初優勝者は13選手出ています。
ツアーを間近で観て感じるのは上にくる選手はショットもさることながらショートゲームにかなり長けています。
ボールを止めて寄せる、ランで寄せると様々な技術で寄せてきます。
ですから少々グリーンを外してもボギーを打たないのでアンダーになりやすいのです。
またツアーのグリーンは速いのでいくら打ち方が良くても普段の練習がなかなか生きません。それがわかっていてもショートしたりオーバーしたりします。
ツアーでのグリーンは11フィートはあるのでスタジオのグリーンとほぼ同じくらいです。
太一はスタジオで速さをつかんでいるの苦にはなってなく、逆にパーセーブ率はツアーでも高い方です。
後は見ていて思うのはパターです。ショートパットはほとんど外しませんが3から5メートル以内のバーディチャンスを決めきれません。それで乗っていかないのです。
ハーフでひとつでも決まっていれば・・というのはよくあります。
グリーンの読みもベテランにはまだ敵いません。またなかなか太一の位置ではそういう場面で大事に考えすぎてしまい思い切ってできないのもわかります。でもそこができてくれば上位の可能性は十分にあると思います。
そこが一番の課題です。今年はランク115位です。昨年より落としてしまいましたがだいぶわかってきているところがあります。
今週はファイナルQT(200名前後が出場、予選4日間決勝2日間)でここで20位以内が目標です。
今年最後の正念場です。

2018年11月27日 カテゴリー: ゴルフ 

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