スライスを直す 2
2018年06月06日
前回はプッシュスライスの直し方を説明しました。今回はカットスライスです。
カットスライスは最もバックスピン量が多く、ボールを前に飛ばすのには不利になります。
カットスライスはアウトサイドからクラブが降りることにより左から右に曲がるボールもしくは左への引っかけが出ます。
「逆に振ればいい」すなわちインサイドアウトと思いがちですがこれは非常に危険な動きになり、練習するとプッシュまたは俗に言うチーピンになります。
もともとカットスライスのスイングはバックスイングで肩が回っていないかダウンスイングで軸が左に移動しているかと思います。
でも一番は
「今よりフラット(平面、平ら)にスイングすること」です。
それにはアドレスで体を起き上がらせ、クラブを思い切りインサイドに上げる練習をします。
カット軌道になるとアイアンでダフりやすく、スイングではインパクトで左肘が曲がりとあまりいいことはありません。
ボールが右に曲がるカットスイングでインサイドにクラブを上げるのは勇気がいるかも知れません。
すると見違えるようなインパクトができるはずです。バックスイングで肩が回り、ダウンでは緩やかな軌道でクラブが下りてきます。
2018年06月06日 カテゴリー: ゴルフ