68
最終日、鍋谷太一は68とスコアを伸ばし、通算3アンダー、41位から一気に21位まで順位を上げ、競技を終了しました。
インスタートから後半、5、7、8とバーディを取れたことが大きな収穫です。
また、優勝は竹安俊也くんでした。
海外での優勝、素晴らしいです。おめでとうございます。
俊也くんは太一より4歳年上で東北福祉大出身、全国高校ゴルフ選手権での優勝者、そして地元、関西在住です。
昨年、関西オープンで同組になってからの知り合いで、今では、家に泊まらせてもらうほどの仲の良い友人です。
今回はたまたま同じホテルになり、ほぼ毎日、食事にいっているようです。
でも、お互いのため、最初から一緒に予約したり、行動したりしないようにしています。
このアジアディベロップメントツアーは4日間のトーナメントですから世界ランキングに反映されます。
ちなみに日本のチャレンジツアーはそうでないため、世界ランキングには反映されません。
世界ランキングを上げることでさまざまな、出場権利が発生します。
竹安くんは、先週のディベロップメントで2位、今週は優勝で500位以内に入ったのではないかと思います。
そうなれば、日本で行われる、全米オープン日本最終予選にも出場できます。
楽しみも増えます。
若い彼らの海外での経験は非常に大きいと思います。
試合だけでなく、グローバルに一人で出向くことにより、「生きていく強さを身につけていっている」そのような気がします。