最終日67
PGM LADA langkawi Championship(マレーシア・ランカウイ島)最終日が行われ、鍋谷太一(19)は67とスコアを4つ伸ばし、通算6アンダー、最終順位を14位に上げて競技を終了しました。
今日のショット数は36。パットが決まれば62は出てたと言っていました。
夜明けにコース到着。
最終日はインのトップスタート。
そして、練習場にてウォーミングアップ。
オーストラリアの選手と。
この4日間でバーディは17個。これは優勝した選手と同じバーディ数で今大会最多バーディ数です。
現地、4日間とも気温は40度は超えていたとのことです。飛距離も出て、かなり体力にも自信がついたようです。
これからはいかにボギーを少なくするゴルフができるかだと思います。
それにはアプローチ、パットなのですが、日本との芝の違い、バウンドの違いもありますが、ここの芝特有の難しさがあります。
私も経験ありますが日本では高麗か野芝を使うコースがほとんどで、こういう芝は一定方向に芝目が向き、また、葉が硬く、ボールが浮きやすくなります。
そのため、ウエッジのリーディングエッジがボールの下に入りやすく、スピンコントロールしやすくなります。
一方、東南アジアやフロリダなど南アメリカの暑いところで育つ、バミューダティフトンは、芝目が入り乱れ、柔らかい根がでていて、ボールが沈み、またその根は柔らかくて切れにくいのでクラブの抜けが悪くなります。
計算が難しくなるのです。感覚的にいうとスパッといってもボールにスピンがかかりにくく、芝がクラブにからまりやすいのです。
そのため、グリーンを外せばなかなか寄らず、2メートル前後のパットが残り、それを外せば簡単にボギーとなってしまうのです。
また、グリーンは芝目がきつく整備もあまりされていないのでパターの芯を外してしまえば、ボールは不規則な転がりをするのだと思います。
ですから、いかにショットでビンに近づけ、バーディをとるかというゴルフになるのです。
この1月から3月までアジアに5度に渡り試合を経験しました。
来週からは日本でチャレンジツアーが始まり、初戦のノヴィルカップ(Jクラシック・徳島県)に出場予定です。
応援よろしくお願いします。