5ヤードの幅に
2015年05月12日
最近は芝が長くなり、ラフではフライヤーの計算、またヘッドの使い方でボールをコントロールすることが必要になってきました。
ツアーのセッティングではグリーンを硬く、速く仕上げるのでなおさらです。
冬は冬で寒さと風で悩まされますが、この季節の芝は春の芽は硬く、芝にも穂が出て茎があります。
なんといっても、このラフからはバックスピンが少なくなり、飛んでしまうことが一番厄介になります。
そうなればグリーン奥にこぼれてしまい、奥から難しいアプローチを強いられカップに寄せることが難しくなります。
やはり、そこで必要なのがフェアウェイキープです。
フェアウェイからのショットは、スピンもかかり、ピンを狙えます。
そうなればバーディチャンスが増え、ビッグスコアにつながります。
今回の日本プロでは距離はさほどありませんが、風やライによってのショット技術が求められ、今回のセッティングではティーショットは10ヤードの幅、グリーンには5ヤードのエリアに落とす必要があります。
よってセカンド以降、傾斜やライ、風向きを考えながらの正確なショットが求められます。
本番までにショットの調整をしたいと思います。
2015年05月12日 カテゴリー: レッスンブログ