予選通過ならず
カシオワールドオープン2日目、鍋谷太一はインからスタートし、70(33.37)、通算3オーバーで予選通過に一打足らずでした。
今日も風の中、難しいラウンドでした。
今日は出だしのロング(570ヤード)、アゲンストの中、3メートルに2オンし、バーディスタート、その後、再三のチャンスを外しながらも前半、3アンダーで折り返しました。
後半は1番から1メートルにつけながらも外しましたが、ショットが冴え、どんどんバーディチャンスにつきます。
ところが肝心のパットが全く入らず。。
結局、7番ロングでは2メートルから3パットのボギーで万事休す。
9番最終は3メートルを入れてバーディとしましたが時すでに遅しでした。
結局1打届かずでした。。
でも、今回は収穫を得ました。
初日、ドライビングディスタンス9位、2日目6位。総合7位となりました。
また、飛距離だけでなく、2日目パーオン率は88.3%で2位となりました。
これも18ホール中、12ホールが3メートルから4メートルにつき、バーディチャンスを増やすことができました。
ショットは文句なしです。
結局はパットですがこれだけ外れれば、グリーンに合わせることができなかったと思わざるを得ません。
このあたりの課題を克服すると爆発的なスコアが出ると思います。
予選落ちしても試合が終わっても課題を克服する意欲は誰にも負けないと思い、乗り切ってほしいと思います。
それにしても石川遼くんは2日間で11アンダー。弟とのコンビで大活躍です。彼は太一にも気軽に挨拶してくれます。
ちなみに遼くんの妹は太一の同級生で友人です。会場に来ていて、いきなり背中をバーンとたたかれ、元気?と久しぶりに話したそうです。
遼くんは18歳で日本ツアー賞金王に輝いています。アメリカのシード選手で、太一の5歳年上、もちろん、彼は太一にとってのあこがれです。
小学6年の時、遼くんがプロに転向した時、記念に息子と写真を撮ってくれました。今でも宝物でスタジオに飾ってあります。
今、彼の背中を見て、どう感じているのでしょうか。
少しでも近づくように今後も日々、惜しまない努力を継続してほしいと思います。