ゴルフフィールド

全英オープン

2014年07月21日

今季、男子メジャー第三戦、世界最古のゴルフメジャー競技「全英オープン」が当地のロイヤルリバプール(7312ヤード・パー72)で行われ、北アイルランドの若手トッププレーヤー、今や、世界のRマキロイが、17アンダーのハイスコアで優勝しました。

タイガーウッズの記録には及びませんでしたが、4日間比較的、天候もよく、スコアを伸ばす選手が多いのが今回の大会の特徴でした。

また、コースセッティングはロングホールが短く、ミドルホールが長いという、ロングヒッター向きのセッティングだったようにも思います。

マキロイは時折、400ヤード近い、ドライブを見せ、他を圧倒する飛距離でロングホールをバーディ、またイーグルを量産しました。

また、彼のパットスタイル、思い切りのよさも随所に見られ、逃げ切った優勝でした。

日本選手では、松山英樹と小田孔明が共に、1アンダー、39位タイに入りました。

松山選手は、観ていて、少し、攻め方に少しもったない感じがしました。

彼の飛距離なら、ロング530ヤード前後のロングならドライバーでティーショットをすれば、セカンド、アイアンで、グリーンを狙えたはずです。

またティーショットを失敗しても、安全にフェアウェイに戻せば、3打目をショートアイアンまたはミドルアイアンで打て、まだまだバーディを狙えることもできたように思います。

彼のことですから、それだけではない、もっと奥深い考えもあったかもしれません。

グリーンは速いというよりも傾斜は芽が入り組んでいる感じでした。グリーン脇にいくと、傾斜からグリーンからボールがこぼれ出るセッティングでした。

風が吹けば、もっと難しかったと思います。

マキロイはこれで4代メジャーの内、3つ制しました。後、マスターズを制すれば、グランドスラマーです。

彼のゴルフは、観ている人たちに魅力を感じさせます。ファウラーもそうですが、ハラハラドキドキまた、思い切ったプレーでイーグルや、バーディをいとも簡単に取り、ギャラリーを沸かせます。

日本トーナメントも、そういうプレーが見れるセッティングにし、ファンをももっと沸かしてもらいたいと思います。

2014年07月21日 カテゴリー: レッスンブログ 

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