飛距離が伸びてきたが
貞永葵生(小学5年)がドライバーで214ヤードを記録しました。平均でも200ヤードを越えるようになってきています・・・がスイングはまだまだです。。
体は小さいですが、思い切りのよいスイングをします。バックスイングでは左肩はよく入り右股関節でしっかり受け止めています。
修正点はアドレスで右を向いている傾向もあり、ここスタジオでスタンスが狂っているとなるとコースではかなり方向がずれていることが考えられます。
また、バックスイングでは顔が右を向いてスイング中、目線がずれているのでその反動からインパクト付近では目線が上を向き、アンダープレーンになりがちです。故にアイアンでのボール方向がちらばることが考えられます。
フィニッシュは持ち前の思い切りのいいスイングが現れています。左足で重心を受け止め、パワーを逃がさないよいバランスです。
彼女は昨年夏、関西小学生予選(ダンロップパースリー)を突破し決勝まで駒を進めました。お姉ちゃんの茉白とともにこの春も決勝に進み、全国を目指してほしいと思います。
スイングは基礎を覚え、基本に沿った無駄のない、しっかりしたスイングが身につけば、無駄なくボールを飛ばすことができます。よほど無理をしない限り、体も傷めません。逆に体力だけでボールを飛ばそうとすると無理が生じ、体を傷める元になります。