マナーと教育とインターネット
教育について私の思いと考え方について述べたいと思います。
最近は、情報化社会で子供にも携帯やインターネットが波及するようになりました。
それはそれで時代の流れなのでいいと思います。
携帯やインターネットは極端に言えば世界が共有できるという利点があり、そこには友達、仲間が存在します。
そこには知っていい情報もあるでしょうが知らないでいい情報もあります。
親は知っていい世の中のニュースや勉強になることはいいと考えますが、そこには知らなくてもいい情報もたくさんあります。
知ることが必要な情報、知らなくてはならない情報、知らなくてもいい情報、知ってはいけない情報を区別することは難しいので、そこには本人の知性と感性が求められ、そこで理性的に判断することがそこに求められます。
理性で判断できない人は、よくないことでもいいものと捉え、それを表現したり身近な仲間とそれを共有し、それが犯罪などにもつながっていくのだと思います。
そこには正しい知性と感性を磨くことが幼少時から必要となり、悪いことは悪い、いいことはいいと判断できる理性が求められると思います。
話は変わりますが、一日6時間の学校の教育が基本でそこでたくさんの必要な情報を学びます。情報は時としてテストになり、そのことを理解し、教えられたとおりに答えを出すとそれは頭がよいと判断されます。
一日6時間の学校の勉強、8時間の睡眠を基本とするなら、あと10時間の過ごし方と教育で人間に必要な能力が備わっていくのではないでしょうか?
通学途中、家に帰ってから、習い事・・・すべての時間がその子供の能力にかかわってきます。
私は、「能力は落ち込んだ時や、うまくいかないときに磨かれ成長する」と思っています。
うまくいくことも必要なのですが、そればかり求めると苦しくなり、将来、逆に苦労することも多いと思います。
先日、ロスで選手ゴルファーを指導している方から、年末にメールをいただきました。
突然のメールで・・・とあり、私のブログを見て感銘を受けた・・・という内容でした。
その方とメールでのやりとりをしていると今、日本のジュニアゴルファーが一番マナーがよいそうです。
スタート前の挨拶やコースに向かっての一例、目土袋を持ってのラウンドは海外では???ということです。
マナーはすべてに共通します。私はマナーのよい人に悪い人はいないのではないか?と思います。逆にマナーの悪い人は要注意だと思います。
幼少期や学生時代に大切なマナーをしっかり覚え、躾けをしっかりすることによってやがては社会で必要な能力を自然に身につけていると言えるのではないかと思います。