ゴルフフィールド

アプローチのコツ

2014年09月29日

☆グリーン回りのアプローチのコツ

グリーン回りで、1M以内(ワンパット圏内)に寄せることができれば、スコアは飛躍的に高まります。

一般的に、振り幅を変えることでインパクトのスピードを変え、それにより、空中距離(キャリー)が変わるというやり方です。

方法は、ピッチエンドラン(上げて転がす)もしくはチップショット(少し上げて転がす)が多く選択され、多くのプロや上級者もこの方法を用います。

打ち方は時計の文字盤をイメージし、まずは7時~5時で距離を測ります。

次は8時~4時です。

これでテンポ(振る時間の長さ)を変えず、クラブだけを変えることにより、キャリーが変わります。

あと状況により、落とすポジションを変え、カップに寄せていきます。

その他、サンドウェッジで行う、ピッチショット、ロブショットなどがあります。このショットは上げて早く止めたいとき用います。

プロは、このショット、打つことは苦になりませんが、距離が合いにくいショットになるので、多くのプロの場合、必要に迫られたときにしか使わないと言っても過言ではありません。

なぜなら、上げるということは、止まるということで、これが止まるときもあるし、少し転がることもあるというリスクを背負うことになり、微妙に距離の狂いが生じやすくなります。

プロや上級者でも2Mのパットを残せば、1パットの可能性が極端に低くなるということはデータからもはっきり表れていて、それを彼らは知っています。

微妙な距離感を出すためには、距離感の「感」を「勘」に変え、「距離勘」とイメージすれば、感覚が引き出されると思います。

2014年09月29日 カテゴリー: レッスンブログ 

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