アメリカミニツアー2戦目、鍋谷太一は単独3位
朝スタート前の太一。TmeculaCreekInnGC練習場です。
初日、3アンダーでトップタイでスタートした太一は出だしからチップインバーディを決め、その後も4番ミドル、8番ロングとバーディを重ね、前半は33(トータル6アンダー)
初日同じくトップを走っていた選手はミドルのセカンド残り100ヤードをカップインさせ、イーグルを奪うなど、前半、なんと30の6アンダー(トータル9アンダー)
この時点で3打差。
後半は難しいインへ。。
太一は後半の出だしをボギーにするも続く11番をバーディ、難しい12番、13番をボギー、その後、バーディが来ず、後半は38。この日は71(33・38)。二日間通算4アンダーで終了となりました。
またトップを走っていた選手も同じくボギーが3つで通算6アンダー。
優勝争いは、この日、67の5アンダーで追い上げた選手が同じく6アンダーでプレーオフに持ち込み、初日トップを走っていた選手を逆転し優勝を飾りました。
太一は、結局単独で3位となりました。
現地からの報告によると4位のAndrewPoqueは一昨年、PGATourCanadaのQTトップ通過を果たし、その開幕戦の最終日、7バーディを奪い優勝した選手でまたロス周辺5つのコースでコースレコードを持っている選手だそうです。
それよりも下位の選手ですが、JamesMoseleyもPGAカナダのツアーカードを持っている選手で地元では有名な選手だそうで、強烈なボールを放つそうです。
このような選手が出ている中で短期の参戦でここまで結果を出せたらすごいということで報告をいただきました(現地プロ)
TmeculaCreekInnGCのスタートホールです。スタートホールからご覧のように打つ場所を間違うと大きな木がスタイミーになりグリーンやピンが狙えないという設計のようです。
ティーグランドすぐ左前の大きな木を見るとわかりますが、後ろのティーからフェアウェイへ運ぶとなると、低いボールで打つかドローボールで打たないとおそらく右の林に突っ込んでしまうでしょう。一本、大きな木があるだけで難しさは倍増します。
それと現地からの報告によるとかなり悔しがっていたそうです。また、私に電話をかけて来たとき、第一声が・・「負けた・・」と初めて「負けた」という言葉を息子の口から聞きました。
勝負魂が自らの心に備わったのか・・と思いました。また「アメリカ人の凄さを感じた」と言っていました。肌で感じたのでしょう。
帰りは大きなハンバーガーを口にし帰路についたようです。