キャロウェイ世界ジュニア選手権三重大会とラウンド指導
キャロウェイ世界ジュニア選手権三重大会が、亀山GC(三重県)で行われ、西岡利佳子(小学5年)が78(39・39)で2位、丹羽海太(小学6年)が81(38・43)で4位となり、日本大会への出場を決めました。
日本大会での各部門優勝者は、世界ジュニア選手権(アメリカ)に出場できます。
亀山GC、1番、ロングホールです。
私も、選手のスタートを見にいきました。コースは、トリッキーでなかなか苦戦を強いられるコースのように感じました。
こういうコースは、ショットの良し悪しより、経験が豊富な選手が上位にいくようにも思いました。
また、この大会の前々日、グランシエロGCで、合宿を兼ねて、8名ラウンド指導に参加しました。
合宿所から、このコースまでわずか10分。前日から泊まって、朝から時間を有効に使えました。
朝は、少しランニングして、体をほぐしました。
打球練習のあと、スタート。
西岡利佳子、1番、ティーショット。今回も白マークからプレー。小学5年ながら、ドライバー飛距離は210~220ヤード。コースマネジメントとパットが課題です。
薮田梨花の14番、ティーショット。梨花も、ドライバーは、220ヤード前後。セカンドショットの正確性とショートゲームが課題です。
結城里麻の10番、ティーショット。240~250ヤード飛びます。今日はフック気味でしたが、ショットの安定感は抜群です。ショートゲームが課題です。また、粘り強い精神が備われば、強さが増すと思います。
丹羽海太のドライバーショット。今日はフルバックからラウンド。海太は、ショットリズムが課題でした。ルーティンの時間を短くするように、練習。ショットにキレが出てきました。
田中泰芽のティーショット。ドライバーは安定感が増しました。課題はゲーム感です。また、アイアンの精度が上がれば、もっとバーディが増えます。
鍋谷太一の9番、セカンド。下半身の使い方が、わかってきたようです。安定感が増しました。
貞永茉白(小学4年)のティーショット。ラウンド指導は初めてです。ドライバーはすべて、ナイスショット。平均180ヤード飛んでいました。アプローチもだいぶよくなってきました。課題はさらなる飛距離アップと、マネジメントです。
貞永葵生(小学4年)のティーショット。葵生も平均180ヤード飛んでいます。課題はショートゲームです。グリーンの傾斜を読めるようになれば、さらにスコアアップできます。
海太と泰芽のトラブルショット。まだまだこういうところの応用が聞きません。私が、見本を見せてレッスンしました(感心してくれました^^)
今回、1・5ラウンド、27ホールのレッスン。18ホールを回って、最後の9ホールは競技を行いました。