鍋谷太一、結城里麻、ゴルフフィールド、男子、女子ともに優勝!
ATPツアー開幕戦(第1戦は雪のため、中止)が、強風(風速15M、瞬間最大20M以上)の中、三重県の白山ヴィレッジGC、クイーンコース(パー72)が行われました。
男子では、鍋谷太一(16)が、72(34・38)のパープレーで回り、プロとしての初優勝、賞金100000円を獲得、また、女子では、結城里麻(17)が、78(39・39)で回り、プロを抑えて、アマでの優勝を飾り、商品券20000円分獲得(アマ規定)し、ゴルフフィールド選手が、男子、女子ともに優勝を飾りました。
里麻は、女子の中では、ただ一人、70台を出しての優勝、それだけ風が強かったことを物語っています。。
太一、スタート前の練習です。すでにスイングチェックをした後ですが、今日は、正直、あまりよくありませんでした。。。
まず、インから里麻がスタート。風の中でも、安定したスイングでした。
今回、吉田拓海(15)はATP初の出場、89(46・43)で24位でした。
田中泰芽(15)は、強風の中、パットに苦しみ83(41・42)で17位でした。
立っていられないくらいの強風でした。。。今日は80切ればよし・・男子は75で優勝・・女子は80を切れば・・・と予想していました。
そんな中、太一が前半を終え、34でアンダーパーをマーク。出だしからバーディ、バーディ、パー、バーディ。
4ホールを終えて、3アンダーまで伸ばしました。それには、同伴メンバーも絶句。。だったそうです。
本人、昨年来、久しぶりの試合。また、太一はこの試合前、3日連続で60台をマーク、3日で、計10アンダーを出していて、調子もよく、うずうずしてた感もあり、この日は、水を得た魚のようでした。
プロになって初の優勝です(本人いわく、やっぱり優勝はええわ!)
最終組の拓海が上がってきて、4人で撮影。
こういう天候の時こそ、いいスコアで上がってほしい。いい気象条件の場合は、いいスコアを出しても誰もびっくりはしない。。。
選手、親御さんにこういうことをよくMTで話させていただいてます。
もちろん、悪いスコアが出ても一切、言い訳はしないと選手に指導させていただいています。
言い訳は、すべて、良くも悪くも、自分を認めていないことになり、前進できないと思います。
謙虚さを失わず、これからも、前進してほしいと思います。