ゴルフはほとんどメンタル
ゴルフは非常にゲーム性が高いスポーツと言えます。
陸上競技や水泳競技はほとんど体力や瞬発力を要求されるスポーツに比べると対照的です。
また、ゴルフは特別、体力がなくても、上達することが可能です。
長年、この世界にいてずっと観察、研究していますが、一般的にプロゴルファーと言えば、ものすごく球が飛ぶ、技術が優れていると思うかもしれませんが、実はそうではないというのが私の見解です。
アマチュアでももっと飛ぶ人がいますし、技術ももっと優れている人もいます。
そういう方でもプロと試合で戦えば、ほぼ負けると思います。
負ける要因、勝つ要因。
プロ同士でもシード選手と優勝経験をたくさん積んでいる選手、何が違うのでしょうか?
また、レギュラー等、試合にも出れないプロもたくさんいます。
練習場でシード選手とそうでない選手、見比べてもなんら遜色ありません。コースでのショットについてもそうです。
そこを見るようにまた研究するようになってかなりのことがわかるようになってきました。
報告です。
ヨネックスレディストーナメント(ヨネックスCC・6336ヤード・パー72・新潟県)の初日を終え、マンデーを通過した結城里麻(18)が75(37・38)で69位タイにつけました。
レギュラートーナメントにもこれで3試合出場で、少し慣れて落ち着いてプレーできたような感じです。
グリーンはスティンプメーターで12フィートくらいの速さくらい出ているようです。
明日は予選通過目指してがんばります!とのことでした。
里麻が小学4年のとき、古閑美保にトーナメント会場で帽子にサインをもらって、私に自慢げにそれを見せてくれた時のこと思い出しました。
私もああなりたい・・・そういっていました。
それが今、あの時夢見た舞台に自分の力で予選を突破し、立てています。
誰に気を使うこともありません。予選落ちなんか気にせず、自分のプレーをしっかりやってほしい・・・そう思います。