メンタル
私は、スイングもアプローチもある程度できるようになれば、メンタルが重要だと考えています。
メンタルという言葉を聞いて「心が強く・・・」というイメージがあるとお思いかも知れませんが、ゴルフに関していえば、スイングもアプローチもパットも、ボールを打つ前、あるいはストローク中、どのように考えているかということだと思います。
たとえば、カップインしそうな状況からアプローチをするとき、3人(Aさん、Bさん、Cさん)のプレーヤーがいるとします。
Aさんは「カップに入れてやろう」と思ってて、Bさんは「カップに寄せたいな」と思い、Cさんは「ボールに正確に当たるかな」と思っているとします。
Aさんはこのショットに自信があり、Bさんはそこそこ、Cさんは自信がないように思います。
ほとんどの方はAさんが正解とお思いだと思いますが、裏を返せば、Aさんはストローク中、気がはやり、ミスを犯す可能性もあります。Bさんは謙虚なストロークでうまくいきそうです、Cさんは恐々打ちそうでミスをしやすいような気がします。
ですが結果はどうなるか誰もわかりません。
そしてこれが正解というものはないと私は考えています。
ただ、はっきりしているのは目の前のスコアです。アプローチがオーバーしようが、トップしようがダブろうが、次のパットを決めれば、スコアはまとまります。
スコアは結果であり、自分のしたことが数字となって現れます。
ゴルフや他のスポーツでも同じと思いますが、正解というのは何も存在しないということです。
また、それらを教える側が決めつけると、器の小さい選手になると私は思っています。
答えのないものを追い求めて日々努力を惜しまず、前進することが大切です。それには目標を持つことだと思います。
試合結果です。
5月12日、ジャパンジュニアプレーヤーズ関西ブロック大会が宇治田原CC(京都府)で行なわれ、結城里麻(高校1年)が75で回り、優勝、山内一輝(小学6年)が77で回り、2位、横山紗蔵(中学3年)が80で回り、3位、鈴木海咲(中学2年)が84で回り、4位タイとなり、早くも4名が、全国決勝大会への出場権を獲得しました。
残念ながら、写真に写っている、田中泰芽(中学3年)が84、山田勘太(高校1年)は90となり、今回は出場権を獲得できませんでした(少し沈んでいます・・・)
今回は、土曜日18:30~基礎ジュニアレッスンに通っている二人を紹介します。
上の写真は國方美緒(中学2年)です。先日、ご家族の方と、白浜ビーチGC95で回ったそうです。80台でも回ったことがあります。最近ドライバーでも200Yを越えてきました。がんばってください。
上の写真は大城真純(中学3年)です。まだあどけない感じですが、素直ないい子で、いつもニコニコしています。庄司ゴルフに行ってきたそうです。まだスコアをまとめるには至っていませんが、この子は本気で練習すればうまくなる素質を持っています。がんばってほしいです。