IPS
IPS-アイデアルパフォーマンスステート
IPSとは、運動生理学やスポーツ心理学に出てくる言葉です。
私は、20年前この言葉を知りました。
IPS 最もいい心理状態を言います。
あらゆるスポーツで、すべてがうまくいく瞬間です。
ゴルフでは「ゾーン」に入ったなどと言います。
IPSに最も近い心理状態は緊張している時です。
次に怒っている時、一番遠い心理状態はあきらめている時です。
試合や競技では、スタート前、緊張しています。
この心理状態はとてもいい状態です。
そこから、パフォーマンスを最高の状態にもっていけるのが、トップアスリート。
最初は緊張していても、うまくいかないからと怒り、やがてはあきらめてしまう・・・
逆ですね。。
結果報告です。
小藪誠人(中学2年)向かって右(左は海太)です。誠人が、グランシエロGCをバックティー(青マーク)から回り、初の30台、ハーフベスト38を出しました。
学校は進学校で、学業も大変ですが、ゴルフもできる時間をフルに活用して練習に励んでいます。
これから体をしっかり作り、がんばってほしいと思います。
また、関西中学高校ゴルフ選手権大阪大会(グロワールGC・大阪府)が行なわれ、女子では結城里麻(高校2年)が76で回り、関西大会への出場を決めました。
里麻のスタートホール写真です。この日は腰痛をこらえての出場でしたが、なんとか踏ん張りました。
横山紗蔵(中学3年)は残念ながら82で通過はなりませんでした(カットラインは80)
鈴木海咲(中学2年)のトップスイング。84で通過ならず。。
紗蔵も海咲もスイングはしっかりしてきましたが、まだまだ経験が足りません。これからも試合、ラウンドを重ねがんばってほしいと思います。
また男子では山田勘太(高校1年)が試合でのベストスコア88を出しました。カットラインは80なので通過はなりませんでしたが、よく出来たと思います。
試合ではたまたまうまくいったというのもありますが、やはりハートです。ハートが強くならないと、安定した成績は収めることはできないでしょう。