ゴルフフィールド

難しい時期

2012年07月05日

子供が成長するにつれ、子供が親を悩ませる難しい時期は、遅かれ早かれ、必ずくるものと思います。

私には2人の娘と息子がいます。一番上の娘は25歳でもうすでに3人の子供がいます。私は42歳でおじいちゃんと呼ばれるようになりました。。。

一番上の娘はよく勉強をしていました。私が夜、遅く帰っても「まだやってんの・・・」というくらいやっていて、塾にも行かず、家で勉強していました。

高校は今、校名が変わっていますが、当時の天王寺商業高校に入り、卒業し、若くして結婚、現在、子育てに追われながらも、日々笑顔が絶えない、家庭を築いています。

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手作りパンを持ってきてくれた時、孫3人と娘の写真です。めちゃくちゃ散らかします。。

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私の家で。「たいち、おおきなったなぁ~ 」(9歳年上の長女と)太一は長女には頭あがりません。。次女とは今でもけんかしています。。

あくまで私の見解ですが、子供は小学校高学年くらいから、友達との会話も徐々に大人の会話へと近づき、今まで知らなかったことをたくさん知るようになります。

さらに昔と違い、今ではインターネット、携帯電話でいとも簡単に情報が入手できる世の中に変わっていてもっと低年齢化しているかも知れません。

親が知らないうちに子供はたくさんのことを知り、良くも悪くも大人へと近づいています。

親にとってはいつまでも幼いころのイメージが離れないため、ついついそのころと同じような扱いになり、子供はそれに反抗するようになります。

それは成長期当たり前のこととと思います。私も振り返ると、親にも社会にも反抗もしている時期がありました。

私は、16歳のとき、家族や、他の人たちにも迷惑をかけ、反省し、時間が経ち、気がうせていた17歳でゴルフと出会いました。

ゴルフとの出会いのきっかけは、その時期に、父が仕事を辞め、自ら経営を初めて、私は夏休み、その仕事を毎日手伝いました。そのとき、父と同じ時間を過ごしているのがとても楽しく感じていました。

そして夏休み最後の日に、父から「これアルバイト代な・・・」と言われ、「それいらん」と断りました。

その時期から父と心が打ち解け、ゴルフ練習場に連れていってくれることになったのです。

それから父の仕事も軌道に乗り始めたころ、「月一回だけゴルフに連れていったやるからな」と言ってもらったのです。それが楽しみで日々、素振りと裏のガレージでアプローチの練習、紙をまるめたボールで打ったりしていたのを思い出します。

私自身、ゴルフをするようになって、たくさんのことを学び、マナーやルールの大切さを知りました。

また誰にでも挨拶できるようになったのもこの頃です。この頃から自分は生きていくために必要な社会のかかわりやたくさんのことをゴルフを通じて学びました。

書物を読むようになったのも、人に迷惑をかけないことがわかったのも、ゴルフに教えてもらったようなものです。

小さい時にゴルフや好きなことに出会えることができるのは、ほんとうに宝だと思います。

子供は直感的に好きなことを感じます。そのとき、小さな灯りが心にともされます。その小さな灯火を消すことのないよう親は留意することが必要だと思います。

難しい時期は、好きなことを通じて乗り越えるようになると信じています。子供、自らが「感謝」の言葉、気持ちを表すようになれば、おそらくその時期は乗り越えていると思います。

2012年07月05日 カテゴリー: レッスンブログ 

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