高校生
高校生・・・15~18歳・・・大人ではなく、子供でもないようなこの時期・・・多感な年齢ですね。
この時期、自分の好きなことに熱中でき、それによって心が磨くということがわかれば、大きく道を外れることなく、毎日を有意義に過ごせ、社会人になるためにお金では買えない、必要なスキルを覚えると思います。
話は変わりますが、最近はとかく、「楽しい」という言葉が溢れ、楽しければいい、楽しくなければだめ・・・みたいな風潮がありますが、私は少し違う・・と感じています。
もちろん楽しいのはいいのですが、ゴルフで例えると、そこには苦しみやうまくいかない時期もあるわけで、時だけを見てみると、それは楽しいより、うまくいかない時・・・苦しみのほうがはるかに長い時間を過ごしているわけです。
では、その苦しんでいるときは楽しくないか?と聞かれれば、それはそれで後々になって考えれば、それも含めて楽しい時期でもあるわけです。
要は好き・・なんですね。
私は、「ゴルフが好き」ということが大事と思っています。好きなら、どんなことも乗り越えようとするわけです。そこから努力や継続の大切さを知り、人として成長していくのではないでしょうか?いわゆる好きなことに没頭できることは、それですばらしい人生を歩んでいるのでないか・・と思えるわけです。
ただ、一度嫌いになれば、回りがどんなに努力をしても再び、好きになることは難しいです。それはどんなことでも言えますね。。
写真は、大海GC(松原市)でのレッスン時の西岡利佳子(小学5年)です。先週、地元の山東GCで白マーク(6252ヤード・パー72)から回り、このティからのベストスコア75を出しました。2バーディ、5ボギー、パーオン13回という内容でした。
利佳子は、兵庫県北部から片道3時間かけて通っています。ご家族の熱意を感じます。
スイングはダウンスイングでのアンダープレーンが直ってきて、ショットはかなりよくなりました。声もハキハキして、顔つきもしっかりしています。これからもがんばってください。
写真は貞永葵生と茉白(小学4年)双子姉妹です。同じく山東GCを回り、葵生が89、茉白が90と難しいコースで好スコアを出しました。ちょうど、去年、試合デビューしたのがこのコースでした。久しぶりの思い出のコース。自分の腕が上がっていることが実感できたでしょう。これからもがんばろうね!
吉田拓海(中学3年)が、近畿オープン出場権をゲットしました。このあいだの最終予選会で補欠1番目だったのですが、繰り上げ出場となりました。
大きく成長しました。入ってきたころの拓海を知っている人たちはビックリすると思います。
これで近畿オープンには、ゴルフフィールドから、田中泰芽(中学3年)と2名の中学生男子が出場することになりました。私もびっくりです(笑)
そして今週は、JJGA主催のチャレンジジュニアオープン(フォレスト鳴沢G&CC・11月17~18日・二日間・36ホール)が開催されます。
この大会には、全国サハラジュニアゴルフランキング上位者のみが出場できます。
ゴルフフィールドジュニアからは、山内一輝(小学6年・同18位)、青山彩花(小学6年・同18位)、丹羽海太(小学6年・同35位)の3名が出場します。
このJJGAは今大会含めて、今シーズン、全国大会はあと2大会です。今までの練習した成果を存分に発揮してほしいと思います。