グランシエロ月例と石川遼カップ京都大会とラウンド指導
秋のオンシーズン、グランシエロ11月度月例会が11月23日(祝)に行われ、結城里麻(高校2年・左から2番目)が72(38・34)で回り、見事、優勝しました。
里麻は今回、中高男子と同じバックティ(青マーク)から出場させていただきました。
「70台で回れば上出来」という気楽さが好結果をもたらしたと思います。
また、中高女子の部では横山紗蔵(中学3年・右から2番目)が75(36・39)で回り、3位、西岡利佳子(小学5年・一番右)が82(42・40)で回り、小学女子の部で3位となりました。
また、鍋谷太一(高校1年)はプロ宣言したことで、今回は特別参加させていただき、69(34・35)ノーボギーという内容でした。
また、JJGA石川遼カップ京都大会(太閤坦CC)で行われ、丹羽海太(小学6年)が73(36・37)で回り、2位となりました。優勝に1打足りませんでしたが、全国大会へ出場できることが濃厚となりました。
海太は今日、日曜夜、スタジオでスイングチェックしましたが、かなりプレーンが悪くなっていました。この状態でよくできたと思います。本人もショットの内容はかなり悪かったと言っていました。逆に言えば、ゴルフがうまくなってきた証拠。これからもがんばってください。
本日、日曜、ラウンド指導を行いました。
本日のメンバーは、西郷広也、結城里麻、田中泰芽、鍋谷太一、指導は私、鍋谷でした。
コース指導では、スコアメイク、マネジメント、メンタルを主に指導しています。
今日は里麻が、後半ダボをたたくも通算2アンダーと盛り返すことができ、精神的に成長したところを見せました。
太一はゴルフをしているときの目つきが変わってきました。意識が変わったのでしょう。
泰芽は、アイアンのコツがつかめれば、もっとバーディチャンスが増えるでしょう。ドライバーは時折、300ヤードを超えていました。
広也はスイングの安定、セルフコントロールができるようになれば、試合でも好成績を上げることができます。まだ中学1年生ですが、しっかり、練習をして強化してほしいと思います。
今日、指導して感じたことは、この子たちはほんとにゴルフが好きだということです。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、好きであれば、練習を努力と思わず、上手になりたい気持ちから自然に練習するということから、この言葉が成り立っていると思います。
逆に好きという感情がなくなれば、練習しないということです。そうなれば、今以上、上手になることはまず、ないと思います。また、一度その感情がなくなれば、再び好きなることはほとんどありません。
好きなこと、一心にやり通し、その中からたくさんのことを学ぶことが、彼らの成長を促すと信じています。