全米オープン
今季、男子メジャー第二戦、全米オープンが閉幕し、Wシンプソン(27)が優勝、逆転でメジャー初勝利を手にしました。
CS放送でほぼ、全時間、中継を見てましたが、日本の選手がこういう大会で活躍するには、それ相応の精神力、技術が伴わないと上位に入ることはできないような気がしました。
10位内にはアジアの選手が入らず、15位にはベテラン、チェキョンジュが入るのが最高位でした。
以前からずっと言われていることですが、アメリカと比べ、コースがやさしい日本では、いくらアンダーパーを出せても、アメリカでは通用しないことは過去の日本選手が実証しています。
これは何年経っても同じことが言われ続けています。
また、女子では今週、韓国選手が優勝しました。これで7戦連続、外国選手が優勝しています。
日本のツアーまた、選手はもっと危機感を持って、海外にもっと通用するような環境つくり、また選手は海外にもっと挑戦してほしいと思います。
また、太一は昨日、無事、帰国しました。
帰ってきて開口一番、「アメリカでもっとやりたい!もっとアメリカの試合に出たい。ゴルフが全然ちがう。太一のゴルフなんかまだまだ全然通用せーへん。」これを聞いて、私は少し、頼もしく感じました。行った本人にしかわからないことと思います。
アメリカの友人に、情報を取り寄せてもらっていますが、1~10月までほぼ毎週末、2~3日のジュニアまた、ミニツアーの試合が全土で行われています。
今回、太一が出場したAJGAの試合はアメリカのジュニア選手にとって出場するだけでもすごいことらしいです。(太一は今回、日本からの派遣なので出場できましたが・・)
試合にもランクがあって勝ち上がってポロランキング(ジュニアランキング)で上位者にならないと今回のようなAJGAの試合には出られないそうです。
たくさんのスポンサー、練習している雰囲気、試合の雰囲気、環境、(初日から、練習ボールはすべてタイトリストの新品ボールを使用、電光掲示板のスコアボード、ローピング、コースセッティング)それはまるでプロの世界にいるような感じだったそうです。
育てるのは環境だと思いますが、環境は作るものであって、それを作るのはボランティアの方であったり、スポンサーであったりと要は大人が子供をすごく応援しているのだと思います。また子供たちもそれに感謝しているのだと思います。
そしてそういうジュニアがプロになれば、今までの恩返し、社会貢献して、また環境をつくる・・・
自分だけがよかったら・・・と思っている人たちではこれは成り立たないですね。。