ゴルフフィールド

スコアを追いかけて

2011年08月22日

ゴルフはマッチプレー方式(以下マッチ)とストロークプレー方式(以下ストローク)と大きく分けて二つの、プレー方式があります。

ルールも少し異なり、ストロークでは許されても、マッチではペナルティを受ける場合があり、またその逆もあります。

そのことについてここでは詳しく触れませんが、マッチはゴルフの原点で始まったころはほとんどがこのマッチで行われていたようです。

近代では逆に、ほとんどがストロークで行われています。

言うまでもなく、ストロークでは決められたホールの合計数によって争われます。

いわば、あがってなんぼ?(いくつ)というものです。マッチのように、ホールごとの勝敗を決め、勝ち数が多いものが勝つわけではありません。

ゴルフのスコアには上がったスコアしか書きません。内容は書きません。

ティショットがいくら飛んでもポイント付加されるわけでなく、また、池に入れてもポイントが減るわけではありません(池から打てない場合は1打付加します)池に入れても、パーであがることもできます。

このように、内容など関係なく、すべては合計スコアによって争われるのがストロークプレーなのです。

会社でたとえると、いくら仕事の内容がよかっても、業績や売り上げ、利益がないと、何をしているのか?といわれるのと同じようなものです。

仕事の内容が悪くても、業績、売り上げ、利益を上げていれば、その人は、頭を使い、また効率よく、仕事をしているということで、回りからは「どんなことをしているのか?」「普段はああだけどすごい努力をしているんだろうな」とか言われるようになるのです。

「ゴルフができる人は仕事もできる」と私は教えられました。

もう一方ではこんなことも聞きました。。

コンペで好スコアで優勝すると・・・「あいつはゴルフばっかりして、仕事をしていない!」

・・・と。

私はこれは違うと思います。これは僻みだな。と思います。

仕事の効率を考え、また、ゴルフでも結果が出るように、できる人なんだ・・・と思います。

ゴルフもまた、他のスポーツも結果が要求されます。野球やサッカーでも、応援しているチームが負けてばかりでは応援する気にもなれません。そういうチームはほとんどが監督、コーチは解任され、一新されます。事業も同じです。

すべて結果だということです。その結果が悪ければ、やっていることが合っているどうか見直しをしなければなりません。

またこんなこともありましたね。。他のチームが育てた、強い選手ばかりを集めて、強いチームにする・・・

長続きしませんでしたね。また、世間からの批判が集中してました。いくら業績をあげても、やり方が汚かったり、マナーやルールを犯せば、その世界では仕事ができなくなります。

私も結果を要求されています。生徒や選手の結果が出ないなら、私また私たちの責任だと思っています。

危機感を持って、指導に取り組んでいます。

2011年08月22日 カテゴリー: レッスンブログ 

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