ゴルフフィールド

パッティング技術

2011年06月22日

パッティングはゴルフの中で最も重要な部分を締めています。

例えば、パー72のコースの場合、すべてのホールをパーオンすれば、ショット数は36、その場合、パープレーで回るとなると、パット数は36になります。

36:36はショット半分、パット半分ということで、ショットはあらゆるクラブを使い分けて、グリーンを攻めていきますが、後グリーンに乗れば、すべてパットの良し悪しでスコアが決まります。

いくらドライバーが飛んで、ショートアイアンでセカンドを打ち、ピンそば1Mに付けてもその最後のパットを決めることができなければ、バーディをとることができません(パー4の場合)

当たり前の話なのですが、たとえ、ドライバーが飛ばなくて、グリーンを外しても、アプローチで寄せて1パットで決めれば、パーです。

パーオン率が高くて、スコアがあまりよくなければ、「ショットが切れて、ゴルフの内容はよかったんだけどなぁ」ということが、よく言われますが、肝心のパットが決まらなければ、スコアには結びつかないということです。

パットには心技がものすごく詰まっています。一概には言えませんが、経験が長くなればなるほど、パットが難しいと言われる方が多いのも事実です。

パットはいくら練習しても入らないこともありますし、その逆もあります。

ゴルフの名言には「パットに型なし」「ゴルフの名手はパットの名手」とかがあります。

まさに、その通りだと思います。練習方法もたくさんあります。

スコア報告です。

佐藤愛絵(高校1年)がグランベール京都GCを学校の月例会で76(39・37)で回り、2位タイになりました。自己ベストは75で、もう少しで更新でした。最近、スイングが安定してきました。これからも、がんばってほしいと思います。

丹羽海太(小学5年)はダンロップパースりーを回り、56(29・27)でした。最近はこのスコアで回っても、平然とした顔です。以前は50台で回れば、「予選通った!」みたいな、ものすごくうれしいそうな感じでしたが、それだけ上達した証だと思います。

また、横山雄司君が有馬ロイヤルノーブルコースで行なわれた、GDO選手権レギュラークラス(HD10~19.9)に出場、82(39・43)で回り、2位タイにくい込みました。

横山君は14年間、私のところのレッスンに通っています。彼が21歳になったばかりのときで、まるっきり初心者のときでした。彼も若かったですが、私も当時は若かったです(当たり前か・・)が、彼とはたくさんの思い出もあります。飛距離も出て、うまくなりました。これからは試合で70台がでるようにさらに挑戦してほしいと思います。

基礎ジュニアコースでは挨拶が終って、5分~10分、指導する側と子供といつも話をしています。

話の内容はゴルフのことはもちろん、社会で起こっている話もします。またそのことや今週起こった話などいろいろ話をしてくれる子供もいます。子供たちは意見もいろいろです。また前に出てきてスコア報告もしてくれます。

その中で、私たちが子供たちによく言っていることは、いつもゴルフに連れていってくれる、ご両親に感謝するということです。

お父さん、お母さんは毎日仕事や家事に追われ、体力的にも、精神的にも大変疲れています。その中の唯一の休みである週末に1日、2日かけてコースに連れていってくれているんやで・・・と

自分たちにはどんなお返しができる?

子供たちにもお返しはたくさんできます。家での掃除、洗濯、家事万般です。

家にいながら、ゴルフと修行です。

大人になれば、必要なことをゴルフを通じて、子供の時から、身につけてほしいと思っています。

2011年06月22日 カテゴリー: レッスンブログ 

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