結城里麻(高校1年)が全国大会へ!
結城里麻(高校1年)が関西高校ゴルフ選手権(花屋敷GCひろのコース)で76(39・37)で回り、見事、春の全国大会(瀬田GC・滋賀県)への出場を決めました。
里麻はまた、新たな目標ができました。それに向けて、練習を積み重ねてほしいと思います。そして全国大会で実力を発揮し、活躍してほしいと思います。
また、鍋谷太一は78、佐藤愛絵は83、鈴木海咲は84、横山紗蔵は87、佐藤愛莉が88、吉田拓海は89(予選)、渡部剛至が99(予選)、山田勘太が104(予選)という結果でした。
練習を積み重ねてきた選手また、全国を目標してきた選手には、よい試練です。早い時期にたくさんの試練を数多く乗り越えることが、目標を達成するために必要と思い、またそれを信じてやっていきます。
何のためにゴルフをしているのか,原点に戻り、考えるときです。
また、この冬休みから、関西では来年のJJGA全国大会に向けての予選が始まります。今、結果より、選手自身がどう自分をどう磨いていくかを見届け、指導していきたいと思っています。
そして今日は、今年最後のグランシエロ月例会でした。冷たく、風の強いコンディションの中、鍋谷太一75(38・37)、結城里麻76(37・39)で回り、アベック優勝を飾りました。
優勝した二人がそれぞれスピーチをしました。
結果はこちら↓
http://www.grancielo.co.jp/bbad.html
私も前夜から、現地、グランシエロ近く、ホテルに泊まり、選手に同行しました。朝から冷たい風が吹き、難しい条件だな・・・と思いましたが、二人ともよくこの条件でオーバーパーながらこのスコアを出せたと思います。状況にうまく対応し、また我慢のゴルフができたからだと思います。
そして私どもゴルフフィールド選手育成では、今、飛距離アップの技術トレーニングおよび、体力トレーニングに特に力をいれ、取り組んでいます。皆、この冬でも飛距離が伸びてきました。
スタジオのスイングチューター、飛距離計測機で鍋谷太一(中学3年)は320~340、山田勘太(中学3年)が270~280、女子では、佐藤愛絵(高校1年)が230~240、植村美宇も小学6年ながら、230~240出てきました。
写真は太一のトップ、計測は338ヤードを記録しています(通常試合で使う使用クラブ、タイトリスト910D3です。ほとんど誤差なく、飛距離を計測しています)
写真は植村美宇(小学6年)のトップです。
同じくダウンスイング初期、腕とシャフトの角度が鋭角です。
インパクト、腕が伸びています。
バランスのとれたフィニッシュです。
タイミングを指導した後の美宇のスイング、決して作ったのもではなく、自然にできるようになったスイングです。本人は今のコメント部分のバランスのとれたフィニッシュ以外は、ほとんど意識なく、行ったスイングです。
ただ、スコアは100近くたたきます(@@)飛距離は出ますが、クラブ選択、小技がまだまだです。。
また美宇はすごくボールが飛んで楽しくゴルフをしています。飛距離が出れば楽しいはずです。。
そして選手への体力トレーニング、技術トレーニングも決して、ハードなものではなく、楽しくこなせるものです。たぶん選手はこのことを飛距離アップのトレーニングだとは知らずに行っていると思うほどのものです。
飛距離アップにこだわるのは、一昔前とは違い、今は、技術だけで勝つのが難しい時代になってきていて、特に男子は550ヤードほどのロングホールは2オンまたはグリーン横までもってきてイーグル、バーディを狙う。そしてコースでは普段ロングとして使用しているホールを500ヤード近い、ミドルホールに設定することもしばしばあり、飛距離を求められているのがはっきりしているからです。
距離の出る、無駄の少ない、効率のよいスイング、体つくりが求められます。ただ、急に飛距離が伸びてくると、コントロールが難しくなって、コースではスコアメイクにとまどうことが多くあると思います。
明日はJJGA石川遼カップ、京都大会です。