里麻が二日連続優勝!
10月23日、富士桜CC(山梨県)で行われた、マジックジュニアキャンプに、ゴルフフィールドから、鍋谷太一、結城里麻、横山紗蔵の3名が参加しました。
富士桜CCは、ご存知、フジサンケイクラシックが行われる会場です。普段はトーナメントティから回れないため、何とかできないかといろいろ調べた結果、こういう大会があって・・・と教えていただきました。
太一、こういうのがあるけど、参加するか?聞くまでもありませんでした・・本人は来年、出場できるフジサンケイクラシックに向けて、ぜひ挑戦したいコースでした。
ゴルフフィールドプロ育成の結城里麻、横山紗蔵も、行きたい!とのことで私含めて、夜中、車を走らせ、会場に向かいました。そして朝の5時、現地に到着しました。
富士山をバックに(紗蔵)
練習グリーンで(里麻)
10番ホール、太一のティーショット。
今回はほとんど一般では回れない、トーナメントティを使わせていただくことができました。
私と、太一はこの会場に、今年のフジサンケイが行われたとき、このコースに訪れましたが、そのときと変わりなく、すっばらしいコースで、最高のメンテナンス、そして絶好のコンディションに恵まれ、こんなところで、こんな日にゴルフができるなんて、3人とも好運でした。
このコースは富士山、標高1000Mのところに位置し、絶景でした。
アウト9番ホールのグリーンに向かって。
フェアウェイから、ボールを打つのに気がひけるくらいの手入れの行き届きようです。
もう、紅葉です。
里麻、練習場でのフェアウェイバンカーからのショット。この後、アイアンのキレがよくなりました。ちなみに石川遼がここに練習に来たとき、このバンカーからよく練習するそうです。
紗蔵のティーショット。
そしてマジックの代表、吉岡さんにご配慮いただき、たくさん練習もさせていただきました。
そんな中、この難しいコースを初めて経験した、里麻が71の1アンダーで回り、男子を含めて、参加したメンバーの中でのベストスコアをマークしました。、
そして次の日、10月24日、三重県の白山ヴィレッジGC(クイーンコース)に移動し、ミニツアー、ATPツアーに同じく3名が出場しました。
今回のこの会場は、男子、ファイナルクオリファイングトーナメント(来年のツアー出場権を決める、最終予選)が行われるコースです。
18番ホール、580ヤードのロングです。名物ホテル越えのショットに挑戦できるユニークなホールです。
太一のスタートホールティーショット。415ヤード、パー4。セカンドをPWで打ち、グリーンに乗せて、パー発進でした。
紗蔵のスイング。まだまだ、スイングには改善点があります。
そして、前半終わって、里麻が35、太一が37、紗蔵も37でまずまずです。
後半は里麻が36、太一はOBもあって37、紗蔵は崩れて、44でした。
そして選手全員がホールアウトして・・・
里麻、女子プロを抑えて、アマでの優勝です!!!
びっくりしました。まさかの優勝・・・でした。
このツアーが始まって初の快挙らしいです。
優勝賞金はもらえませんが、アマ規定で35000円の商品券をもらえます。。
私が、「里麻、いつもの貯金箱に入れるんか?」と聞くと・・すぐさま、「お父さんに・・・」って言いました。お父さんにも、もちろん私にもうれしい一言でした。
そして、この優勝は、11月に出場する、エリエール女子オープンに向けて、自信をつけさせていただきました。
里麻は、二日間ともアンダーを記録し、実力が確かなものへとなってきました。
本人もご家族もたくさんの壁を乗り越えてきました。もちろんまだまだ、試練はありますが、着実に成長しています。