全米オープン
全米オープンが最終日を終え、北アイルランドのロリー・マキロイ(22)が初日からの完全優勝で幕を閉じました。
彼の攻めのゴルフは凄まじく、他の選手を大きく突き放し、全米オープンでは、2000年のタイガー・ウッズの記録(12アンダー)を抜く、大会史上最小ストローク、16アンダーでの優勝でした。
今朝のテレビを観ていて、思ったのは、ときおり、見せる笑顔は、ファンの心を惹きつけるような感じで、飛距離は出る、パットもうまいで、世界のトッププロにふさわしい選手だと感じました。
石川選手は今日、68で回り、通算+2の自己ベストの30位、すごいことだと思います。
日本にはないコース、レイアウト、雰囲気の中で、よくやっていると私は思います。これからは、世界に身を置き、各国を回る選手にならないと、世界では通用しないような気もします。
また、ゴルフも他のスポーツと同様、特に男子は技術だけでなく、パワーが重要視される時代になってきました。
今回の全米オープンでは7500ヤードを超える、コースで、最長パー4は18番の523ヤードで、飛距離のでない選手は、ラフに入れれば、2オンを狙えない設定になっていました。
食事、トレーニング、メンタル、テクニカルなどきめ細かい指導を私たちももっと、研究し、実践しなければ、世界に通用する選手など、到底育てられないと感じました。
結果報告です。
西郷広也(小学6年)がダンロップパースリー(パー54)でなんと自己ベストの47(24・23)の7アンダーで回りました。また次の日の京阪GC(パー64)でも66で回り、2日連続、同コースでも自己ベストを更新しました。
広也は小学2年の2月から通っていますが、週一回のレッスンでほんとに上達しました。広也のがんばりもすごいですが、広也はご両親の力に感謝してほしいと思います。
このことは今まで書いていませんでしたが、ご両親はお忙しい中、遠いところ(スタジオの場合、ご自宅から電車と徒歩で2時間ほど)から私たちを信じて、4年以上ずっと広也をレッスンに連れてくれてます。そのことには私はいつも逆に励まされています。指導者冥利につきます。
通いだした頃は、試合にも出てなくて、ゴルフの右も左もわかってなかったと思います。ひたすら努力を積んで、当時は小さい体(今はだいぶ大きくなりましたが)ながら、クラブを思い切り振っていました。
今週はポロの予選に出るようです。思い切ってプレーしてください。
報告ありがとうございました。