ゴルフフィールド

勝負事

2010年03月17日

勝負事にはなにがあるかわかりません。競技に出られている選手ならこのことをしっかりと覚えておくに越したことはありません。

いざ勝負!となると全身にみなぎる力、やるぞ!という気からパワーが生まれるものと思います。ついついリラックスしようと考えがちですが、勝てている選手、大試合に勝ったことのある選手はいざ知らず、大勝負、大試合に勝ったことのない選手にはこの気持ちが大切だと思います。

このことが本番でわかるようになり、実行できると強い選手になれると思います。

昨日、茨木国際GC(6673ヤード)で関西ゴルフ中学生選手権が行なわれました。昨年、この大会の大阪予選(泉が丘CC)を3位(スコア76)で通過した鍋谷太一(中学1年)は81(40・41)と崩れてしまいました。

スコアの内容は3パットが2回、池にも放り込みました。バーディは1回ありましたが、最後までリズムに乗れなかったようです。

最近調子を上げていただけに後味の悪い結果となってしまいました。自分がやろうとしたことが出来なかったため、帰りの車の中ではボロボロ泣いていました。

競技というものはそんな甘いものではありません。自分が目標に定めていた大きな試合ならなおさらです。

ゴルフが上手なプレーヤーはたくさんいますが、強い選手はなかなかいません。これからも強い選手になるよう育てていきたいと思います。

鍋谷太一は今週3月19日に徳島県のJクラシック(7093ヤード・パー72)で行なわれる、JGTOチャレンジツアーのNOVILCUP(ノヴィルカップ)のアマチュア予選(ツアー本選は4月9・10・11日に同コースで開催)に出場します。http://novilcup.com/

コースレートも73.7と高く、またアマチュア48名出場のうち、わずか2名しか通過できませんが、今持っている力を全力で出し切ってほしいと思います。

2010年03月17日 カテゴリー: レッスンブログ 

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