人の気持ち
「人の気持ちを考えることのできるプレーヤーに」
人の気持ちは他人じゃなかなかわからない。といってしまえばそこまでですが、人の気持ちを考え、それを酌むことができるようなプレーヤーになってほしいと選手には言っています。
私も含めて、それはなかなかわからなくて、人に失礼になっていること、なってしまったこと、たくさんあると思います。
ゴルフはマナーを重んじるスポーツであることはゴルファー誰もが承知していることですが、それがいざとなれば、そういう行動に移せないのも多々あるように思います。
マナーの基本は回りの人に不快な思いをさせないように振舞うことがそのひとつだと思います。
それが、できれば、自分に自信ができると思っています。いいことやそれが正しいと思って実行できたら自らも気持ちを正されます。
街を歩いていても、困った人がいれば助けてあげる、こういうことができる人は強さが備わっていると私は思っています。
人の気持ちがわかる・・・これをゴルフでたとえるなら、コースへの配慮です。コースで自分がうまくいかなかったからといってクラブで地面(フェアウェイ)を叩いたり、パットが決まらないからといってグリーンをパターで小突いたり・・・こういうプレーヤーは本当に強くはなれないと思います。
なぜなら、コース管理の人は、試合など行われる場合などでは特に、何ヶ月もかけて、芝を養成してきています。それを自分がうまくいかなかったからと言って、芝にクラブをたたきつける・・・ こういうことを平気でできる人がそういうことを考えているでしょうか?
コースを管理してる人はこういう様子をなんと思うでしょうか?
コース管理は完全に裏方の作業です。種をまき、水をやり、肥料をやり、芝を刈ります。まさに育てているのです。
選手、ゴルファーであれば、そのことを絶対忘れないでほしいと思います。
スコア報告です。
西郷広也(小学5年)が昨日、六甲国際パブリックコースの月例(広也はAクラス・ハンデ13)に大人の方に交じっての参加で、81(42・39)、ネット68で回り、見事、優勝しました。
この9月はレッスン回数も増やし、ドライバーの特訓をやりました。溝田INSからもかなりの特訓を受けたようで、飛距離もだいぶ安定してでるようになってきました。これからも勉強とゴルフの両立がんばってください。
また、後藤美智子さん(レッスン歴2年)が猪名川グリーンGCを88(41・47)で回り、ベストを更新しました。
後藤さんはコースが短いから・・・と謙遜してましたが、なかなか、80台はでないと思います。ショートゲームも安定してきましたし、これから楽しみです。またすぐラウンド予定が入っているそうで、次95までで↑↑↑っと喝を入れました。
さらに北村悠真君(小学4年)もベスト更新です。昨日、グランシエロGC(三重県)を回り、95(47・48)でした。
このコースのジュニア月例会にも参加するための面接も受けたようです。まだまだ4年生ですが声も大きく、いつも元気です。マナーやルールをしっかり勉強して、試合に備えてがんばってください。
ご報告ありがとうございました。