パットが大事
パットはゴルフをする上で最も重要です。パットは上級者になればなるほど、その重要性が増していきます。
パー72とした場合、すべてパーオンした場合のショット数は36になります。パット数はグリーンに乗ればすべて2パットが基本ですからこちらも36です。いわば比率は同じです。
ショットがいくらよくてもパットがダメなら、いいスコアになりません。逆にショットが悪くても、パットが良ければ、いいスコアに結びつきます。
ゴルフの名手はパットの名手といわれます。過去の名選手は皆、パットの達人です。
ジュニアスコア報告です。
丹羽海太(小学4年)がダンロップパースリーコース(パー54)で初めての50台、59(34・25)を出しました。前半こそ、思い通りに行かなかったようですが、後半の2アンダーは立派です。もっともっとこのコースを回り、どんどんアンダーに挑戦してください。そして予選通過することを目標にがんばってください。
西郷広也(小学5年)はUSキッズ(名阪チサンGC・伊賀コース)に出場し、84(45・39)で回り、11歳・12歳の部で8位と健闘しました。後半は30台を出せて自信につながったと思います。最近は飛距離も伸びてきて今後楽しみです。
横山紗蔵(中一)は東条の森(大蔵コース・パー72)を97(51・46)で回りました。毎日の素振りとトレーニングは欠かさず行なっているようです。ドライバーはかなり飛んできました。これからはコースマネジメントとショートゲームを磨いてください。がんばってください。
鍋谷太一(中二)が高槻GC(パー70)を27ホール回り、34・30・33とバーディを12個獲り、8アンダーと好調でした。河川敷のコースですが、このコースは太一が小学5年のとき、大阪ジュニア大会で74(当時の本人ベストスコア)で回り、3位になった思い出のコースです。このときに初めて賞状をもらい、本人、大喜びでした。今もそのときの記念ボールと賞状を飾っています。
また奈良県オープン(6月18日・19日、賞金総額1200万円・優勝300万円・秋津原GC)の組合せが送られてきました。矢野東選手(2008年度JGTO賞金ランク2位)をはじめ、シード選手も出場する大会に予選通過した鍋谷太一(13歳)が最年少で挑みます。どうなるかわかりませんが、自分の力を思い切り出してほしいと思います。