ゴルフが教えてくれている
ゴルフはメンタルのスポーツだといわれます。いわゆる心のスポーツだということです。
数あるスポーツの中で、対戦相手ではなく、フィールド(コース)と戦うというスポーツの中ではゴルフは代表的なスポーツであるといえます。
もちろん、ゴルフはマッチプレー(ゴルフの原点であるゲーム方式)もあり、対戦相手と戦うゲーム方式もありますが、考え方によれば、双方、どちらもコースと戦いながら、各ホールをプレーし、勝者を決めていると考えることもできるでしょう。
表題の言葉は、レッスンでよく私が使わせていただいている言葉です。
ゴルフはあがってなんぼ(いくつ)?のゲームでそこには数のみが記されています。
各ホールのパット数を記入しておけば、ショット数、パーオン率も計算できます。
それを分析して次につなげます。課題は何か?いいプレーができれば、それを安定させることができるか、良くないプレーではどこを、修正し、また練習し、そして克服して次につなげるか。
ゴルフはあきらめなければ、必ず上達するスポーツです。いいゴルフがいつまで経ってもできない場合は必ず、原因があります。
その原因を突き詰め、認識し、努力すれば克服できます。
コース(ゴルフ)が自分のゴルフのすべてを教えてくれています。いいゴルフができても油断せず、また悪いからといって悲観することはありません。素直に謙虚にさえなることができれば、たくさんのことが見えてきます。
結果報告です。
鍋谷太一(14)は先週、近畿オープン(小野東洋GC)に出場しました。結果は2日間トータルで+12(77・79)でアマで9位タイ、プロとの総合で45位タイとがんばりました。
二日間、天気にも恵まれ、また、ツアー優勝経験のある、原田三夫プロとも回らせていただきました。原田プロは私の幼なじみのレッスンもしてくれています。
コースは難しく、ピン位置もかなり、ハードだったようです。優勝は桧垣繁正プロで-6(69・69)でした。
また、太一を練習ラウンドにと連れていっていただいた、上野王資さんにお世話になりました。家にも泊まらせていただき、愛車のスポーツカー、ムスタングで送り迎えしていただき、とても迫力があって、楽しかったようです。ありがとうございました。
また、中学高校新人戦(伏尾GC・一年と二年のみ)では、鍋谷太一(中二)、後中美璃(中二)、横山紗蔵(中一)が大阪予選に出場、太一が82(42・40)、美璃は83(41・42)、紗蔵が95(55・40)でした。太一と美璃は通過しましたが、紗蔵は前半のスコアがひびき、予選通過はなりませんでした。残念ですが、この悔しさをバネに次に挑んでほしいと思います。
そして、阪奈ゴルフ(練習場)で行われた、L1選手権(ドラコン)予選に出場した、溝田祐規は303ヤードの記録を出し、見事、一次予選を15位で突破しましたが、第二次予選では敗退となりました。
沖縄で行われる決勝に、いけませんでしたが、次回にまた、挑戦してほしいと思います。
今日から、太一と里麻は栃木県、烏山城GCで行われる、ワールドジュニアインビテイショナル(3日間・54ホール)向けて出発です。
難しいセッティングになりそうなので、実力が試されます。全力で戦ってほしいと思います。