里麻が3試合連続優勝
里麻が関西ジュニアゴルフ選手権、KGU萌勢杯、大阪ジュニア大会と3試合連続優勝しました。
ただ、最後の大阪ジュニア大会は、少し思いが晴れない気持ちがあります。
実は、この大会は同じスコアで上がった選手がいました(いつも声をかけていただく選手で、関西ハイレベルの選手です)その選手とのカウントバックで優勝が決まりました。
この決定には私は残念な思いです。里麻も「プレーオフしたかった」と言っていました。
こういう場合は、プレーオフにしてほしいです。選手にすれば勝っても、負けてもいい経験になります。その経験をたくさん積むから選手として成長するのではないでしょうか?
3ホールでも1ホールでもプレーオフして、それでも同じスコアだったら、優勝者が二人。そして握手して、「心からおめでとう」「次もがんばろうね」とか選手同士の絆もできるのでは・・・と思います。
この大阪ジュニア大会中高の部(阪奈CC)に出場した、後中美璃(中二)は88、横山紗蔵(中一)が91、男子の部では吉田拓海(中一)が95という結果でした。
アオノジュニア小学生大会では、鈴木海咲(小学6年)が86(40・46)のベストスコアをマークし、21位に入りました。同じく男子の部では橋本一輝(小学5年)が93(47・46)で31位となりました。
KGU萌勢杯では、丹羽海太(小学4年)、西郷広也(小学5年)が同じ組で回り、もう一人の他の選手とともに、カート運転していただいたボランティアの方に「この子たちはものすごくマナーがいい!」とほめられたそうです。
このことを選手の親御さんから聞いたのですが、私としては最もうれしい報告です。レッスンでいつも言っていることを、ほんとうに実践してやってくれている。挨拶も礼儀も。まだまだ子供ですから至らない点も多いと思いますが、これが出来るからゴルフができるんだという気持ちを忘れず、がんばってほしいと思います。
スコアが悪くてもマナーがしっかりできれば、いづれ試合で勝てる選手になれると教えています。またゴルフをさせてもらっている両親や周りの人に心から感謝できる人間になれば、一流の選手になれるとも教えています。
素直で感謝できる人間に誰がうそをつけるでしょうか?選手の心を育てて、まっすぐに進んでもらうことを望んでいます。