フェースコントロールの重要性とラウンド報告
スイング時におけるフェースのコントロールは非常に重要です。フェースをコントロールするにはまず、スイングする前のグリップ(握り方)が大事です。
ここでは、グリップは正しく握れているという過程でのレッスンです。フェースはインパクトで開くと右、閉じると左に曲がります。その他、フェースをターゲットにまっすぐに向いてボールをヒットしてもボールを正しいスイング軌道上に振らなければ、ボールに悪い回転(こする)を与えてしまい、ボールは曲がります。
ですが、スイング軌道は悪くても、インパクトでフェースがまっすぐに向けば、ボールは飛ばしたい方向に戻ってきます。
フェースの向きをインパクトでスクエアに当たっているかどうかは、ボールの飛び(弾道)を見れば一目でわかります。弾道は自分がスイングした結果です。その弾道からフィードバックすれば、自分のスイングがわかります。
ゴルフクラブのフェースは小さく、わかりにくいので、テニスのラケットでテニスボールをまっすぐ目標へ飛ばしたり、野球のバットでセンター(中央)方向に打つ練習をすれば効果的です。ゴルフクラブでのフェースの向きに直結したいい練習法です。
ラウンド報告です。
西郷広也(小学3年)、ダンロップパースリー(パー54)を57、南沢也(小学4年)、同コースを54(パープレー)で二人ともベスト更新です。この勢いで関西予選(同コース)を突破してほしいと思います。毎回、予選カットラインは58前後です。
また昨日のグランシエロGCで行なわれたジュニア月例会で南沢也が寒く、風の強い中、87で回り、見事ハンデの部で優勝しました。鍋谷太一(小学6年)は83、名守亮(小学5年)はパットの調子が今ひとつで90となりました。
大人の会員では吉田一則さんが箕面GCを113(60・53)で回りベスト更新です。吉田さんはゴルフを始めて1年余りですが、会員権も取得し、月例会に出場したいとがんばっておられます。
上達するには少しの努力の積み重ねが必要です。ラウンドすればスコアカードを確認し、何が課題か見つけ、そこを克服し、次につなげてください。