ゴルフフィールド

パッティングの重要性

2009年05月26日

パッティング(以下パット)はスコアメイクする上で非常に高いウエート部分を占めています。

なぜなら、パープレーを72とした場合、すべてのホールでパーオン(パー3を1オン、パー4を2オン、パー5を3オンすることをパーオンという)した場合はショット数が36、パット数が36でその比率は50%となり、パットがスコアの数の半分を占めるということになるからです。

ですから、いくらショットが良くてもパットが悪ければ好スコアにつながらないということになります。逆にショットが悪くても、パットが決まれば、好スコアにつながるということです。

このことはわかっていてもパットやアプローチ、バンカーなどのショートゲームの練習より、ショットの練習に時間を費やすプレーヤーが多いのではないでしょうか?プロや上級者(ハンデ5以下)の選手はショットより、パットやショートゲームの練習に時間を費やします。それはたくさんの経験からショートゲームの重要性がわかっているからです。

スコア報告です。

佐々木亮輔さんが京都国際GCで91の自己ベストを更新したとの報告をいただきました。佐々木さんはレッスンを始めた当初はインサイドアウトの軌道でアイアンがプッシュ(右に出るボール)気味でしたが、練習され、今はほとんどストレートにボールが出るようになりました。アイアンがよくなりパーオン率が上がったことと思います。これからも練習に励んでください。

中西宏一さんは双鈴GC関コースで83(41・42)のベスト更新です。以前のベスト、96を13打更新したことになり、大幅更新です。最近はショットもよく、スピードも上がっています。70台目指すとのことです。また美和さん(夫婦会員)もゴルフを始めたとき(6ヶ月前)からレッスンに通われ、111(60・51)で回ったとのことです。特に後半はもう少しで40台が出るところでした。2人で目標に向かってがんばってください。

澤田匡彦さんはのじぎくオープンの1次予選会(ジャパンビレッジGC)に出場し、81(40・41)で回り、予選トップで通過しました。次は鍋谷太一とともに2次予選会(小野東洋GC)に挑戦です。

ジュニアでは、深見高光(小学5年)がエリモGCで93(52・41)でベスト更新です。特に後半の41は自信につながったと思います。最近、練習量も増えてきて、ショットも好調です。ドライバーはキャリーで200ヤード飛ぶようになっています。

俵本貫太(小学6年)はダンロップパースリー(パー54)を65(32・33)で回り、ベスト更新です。貫太はこの夏の小学生選手権予選大会に出場します。まだ通過ラインのスコア(57前後)は出ていませんが、予選に向けて何回もコースを回り、当たり前のように50台を出すようがんばってください。

鍋谷太一(中学1年)もパースリーを2回ラウンドし、55と52で回ったようです。サンドの溝がなくなり、新しいウエッジに買い替えましたが、まだ手に馴染ますまで時間がかかりそうです。

猪木直哉(中学3年)はダンロップパースリーで59(32・27)で回り、ベスト更新です。特に後半は3連続バーディを獲ったとのことです。連続でバーディが獲れるのは気持ちが充実している証拠です。これからも努力を惜しまずがんばってください。

まだ始めたばかりのジュニアからもたくさんのラウンド報告をいただいております。スコアも大事ですがマナーはもっと大事です。マナーが悪いと真のスポーツ選手といえません。また一流になれません。マナーとルールを覚え、そして実行してください。そうすればスコアはおのずとついてきます。

2009年05月26日 カテゴリー: レッスンブログ 

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