スイングのクセは直すかそのままいくか
人それぞれスイングにはクセがあります。スイング前のワッグルのし方やスイング中の動きなどクセはゴルファーの数だけあるといっても過言ではありません。
そういうクセは今までの積み重ねで出来上がったもので一度身についてしまえば、なかなか直そうと思っても直りません。それよりいいクセは直さないほうが賢明です。
クセにはいい動きと悪い動きがあります。たとえばいいクセはクラブヘッドがバックスイングで外(アウトサイド)に上がっても、ダウンスイングではストレートに下りてくるタイプです。
逆に悪いのはバックスイングでストレートに上がっても、ダウンスイングで外(アウトサイド)から下りてくるタイプです。
前者はまっすぐに飛びますが、後者はまっすぐに飛びません。まっすぐ飛ばすには構えで右を向くか、カットスライスでコースを攻めるかです。後者のボールはヘッドスピードがあっても飛距離が出ません。
ゴルフスイングは結果を見て、今どうなっていて、どこを直せば効率よくボールを芯で捉え、方向よく飛距離が出るかを考え、修正します。
中上級者がスイングを修正する場合はまず芯で捉えているか、方向はどうか見直します。まず、クセを直すこと考えず、構えとフェースの向きを修正して芯で捉えて方向が良くなれば、飛距離も出てきます。それからクセを直すことを考えれば落ち着いて取り組めます。
初心者の方は悪いクセがつかないようにやりはじめだけでもプロに見てもらうことです。こういえば営業しているようですが、綺麗でカッコいいフォーム作りはプロに任せることです。やり始めで間違うとへんなクセが身につき、スイングフォームは哀れなものになります。
ラウンド報告です。
2ヶ月前に入会したUさん(匿名)が競技会優勝したと報告いただきました。 Uさんは1週間前からこの競技会に照準を合わせ練習されていました。それが実ってよかったです。かなり前向きに練習されています。これからもがんばってください。
西郷広也(小学4年)は有馬ロイヤルGCノーブルコースを9H回り、43で回りました。本人は納得いかなかったようですが、今の実力を素直に認め、分析し、いかに次につなげるかです。ハーフベストは先週出した40です。次は30台目指してがんばってください。
鍋谷太一(中学1年)は有馬ロイヤルGCのノーブルコースを9H回り、42でした。パーが3つでアイアンを集中して練習するといっていました。
また13日(水)に光丘CC(パー71)で行なわれた高校ゴルフ連盟主催の大阪中高ゴルフ選手権(予選)に出場した太一は77(40・37)で回り、7位タイにくい込み予選(14人)を通過しました。OBが2つ出たそうですが、バーディを4つ獲れたのがよかったと言っていました。
猪木直哉(中学3年)は103(45・58)で予選通過はなりませんでしたがこれからもっと練習して経験を積んで大きな選手になってください。
竹田凛(小学4年)はお父さんと一緒に天野山ショートコースにいったとのことです。スコアは103(コース2回目)だったようですが、雨が降る中、18H終わってもまだ回りたいといっていたそうです。無理は禁物ですがその気持ちがあれば必ず上達します。これからもがんばってください。
ご報告ありがとうございました。