ゴルフフィールド

ジュニアレッスンでの会話

2008年07月28日

ジュニアレッスンでは、まず、ゴルフ講義をします。先週のゴルフ講義は、将来、プロになったとき、大人になったときに必要な、人前で話や挨拶が出来るということと、外でのマナーについてです。

まず、子供たちに講義したのは、人前で話しができるか?ということについてです。

ジュニアレッスンでは、ツアープロを目指している子が多いのですが、ツアープロになれば、インタビューを受けます。インタビューをするインタビュアーもプロで、いろんなことや、視聴者が興味をもつだろうという質問をどんどんしてきます。なかには意地悪な質問もあります。

その中でも、質問の意味を的確に察知し、自分の思いや、今後の抱負や課題などわかりやすいように応えなければなりません。子どもたちにはそういう場面が遅かれ早かれ絶対にくることを説明しました。

先週は、新しく入会した2名がいたので全員、自己紹介をしてもらいました。わかりやすく、相手にはっきりわかるようにしてもらいます。はっきり言えない場合は何回も繰り返しその場で練習します。

また、マナーですが、有名プロや芸能人など常に観られている側のマナーについて話をしました。まず、自分が有名人になったつもりで想像しながら、ゴルフ場、レストランで食事する上でのマナー、身だしなみの注意点など、必要なことを講義しました。

そこから打球練習します。打球練習ではまず、全員がボール一球のみで皆が見ている前で試合での1番ホール(スタートホール)を想定してボールを打ちます。

その中で、ナイスショットが出るほど、自信がつきます。出なかった場合は次の週のレッスンでしかチャンスはありません。全員が本気です。

練習は、ボールを打つことだけが練習ではありません。1球の大切さがわかれば、必ず上達します。

ラウンドするにしても、ボールを打つにしてもやればやるほど上達すると思いがちですが、そうではありません。すればするほどゴルフを飽きさせてしまい、テンションがさがり、やる気がうせます。「いつでも打てる、いつでも回れる、今がだめだったら次がある」この考え方が上達を妨げます。

また、昨日、西郷さんから報告をいただき、広也(小学3年、スクール歴6ヶ月)がダンロップパースリー(パー54)でベスト62を出し、また、六甲国際GCパブリック(パー36)で9ホールをラウンドし、ベストタイの52を出したそうです。お父さんによると、クタクタに疲れて家に帰ってきても、パターマットで延々と練習しているそうです。

2008年07月28日 カテゴリー: レッスンブログ 

PC版はこちら

スマホ版はこちら

先頭へ戻る