USキッズゴルフの結果
4月29日(祝)三重県の名阪チサンCC伊賀コースでUSキッズゴルフトーナメントが開催されました。
ジュニアメンバーから6人出場し、鍋谷太一(小学6年)が18ホールの部で82(46・36)で回り、2位タイ(カウントバックで5位)、9ホールの部で名守 亮(小学5年)が42で回り2位、加藤沙弥(小学5年)が45で回り、2位、深見高光(小学4年)が47で3位と4人が入賞したのをはじめ、西郷広也(小学3年)が59、俵本貫太(小学5年)が65という結果でした。
当日は80人の選手が参加し、最近のジュニアゴルフが盛んになっているのを感じさせられます。
ゴルフ競技は団体スポーツの違い、誰でもエントリーすれば参加できますが、本来はマナーやルールを知り、それを実行できる選手しか、試合に参加することはできません。試合なので、ついつい勝負だけに目が行きがちですが、ほんとに大切なのは、なんなのでしょうか?
この子たちが大きくなったとき、立派に社会に送り出せることが私たち親や指導者の責任だと思います。
大人が社交場として利用しているゴルフ場でのジュニアのマナーは非常に厳しくなります。楽しいのはいいけれど大声で笑ったり、はしゃいでいる姿を笑顔で迎えてくれるような大人だけではありません。大人の気持ちをもっと子供たちに説明し、わかってもらわねばなりません。
マナーを知り、そういう態度が実行できるようになれば、ゴルフそのものは必ず上達します。先日、私はつるやオープンを観戦しましたが、あの石川遼選手は16歳ながら、16歳に見えません。大人に混じっても遜色なく、これが16歳かと思えます。あのタイガーウッズにも通じるようなものを感じます。
これは今日、昨日で実行できるのではありません。子供たちに説明し、理解をしてもらい、普段出来ていないと注意する大人が必要ではないかと思います。
子供は指導し、説明すればわかります。それを放っておくのは大人の勇気のなさか怠慢のように思います。