西郷広也(小学3年)がベスト更新
昨日(10月26日)、西郷広也(小学3年)が、六甲国際パブリック(パー72)を96(49・47)で回り、ベストを更新したとの報告をいただきました。お父さんによると、ショットはほぼ完璧でしたが、ショートパットが不調で何回もはずしてしまったとのことです。
ラウンド修了後、泣きながら練習グリーンで何度もショートパットを繰り返し、練習していたとのことです。
広也は特にパットが得意ですが、ショットのレベルが上がってきてバーディパットやパーパットが増えると考えすぎて手がスムースに動かなかったり、少しリズムが狂ったのかも知れません。でもこれもいい経験です。
終わってからの行動も聞くと必ずバネになると思います。まだまだ小学3年で体も小さいですが、スクールでも高学年の子たちに負けない精神力を持っています。これからもがんばってください。
また、私も昨日は太一と二人で久しぶりにナパラGCへ行き、9ホールを二人とも黒マークから回り、太一は47、私は3連続を含む、4バーディ、1ボギーの33で回ることができました。
ナパラはコースは短いですが、狭く、グリーンはうねっていて、難しく、私もなかなかアンダーで回るのが難しいコースですが、コースマネジメントの勉強になり、いい練習になります。
太一はショットは最近、よく飛んできてよくなっているのですが、さきほどのコースマネジメントがまだまだです。私はいいカッコではなく、ほとんど練習しません。(っていうか出来ません)ショットもスライス気味で当たりもそんなにいいわけではありません。ですが、昨日は、4回のバーディチャンス(3M以内)が全部入り、グリーンをはずしたのは一回だけという内容でした。
私は、普通のコンディションならめったに80はたたきません。それは当然「プロやから」という声が聞こえてきそうですが、コツは、コースに行って、いいスコア(プロの場合はアンダー)で回るためには、ボギーを打たないことと、バーディチャンスがくれば確実にそれを沈めることです(90が目標の人はダボを打たない、パーパットを沈める)当たり前の話ですが、たたく人はいつも無理をし、ナイスショットがでないと気がすまない感じで、ちょっとミスがでれば気持ちの切り替えができません。
普段、練習場でいいショットが打てていてもコースに出て、重要なのは場面、場面での気持ちの持ち方や切り替え、そしてコースマネジメントです。でもそれは、プレーヤーが経験し、少しでも上級者と回る努力をし、盗むしかありません。その貪欲さがあれば上達します。